自転車で北海道へ移動
BRM826初山別600のスタート地点は札幌市になる。神奈川県から参加するには移動手段として飛行機、新幹線、フェリーが考えられる。
飛行機は羽田発だと少し高い、成田発だと安いがNEX代が必要で羽田と差がなくなり時間がかかるだけになってくる。さらに輪行袋も電車用では心もとないのでオーストリッチのOS-500ぐらい欲しい。あったとしてもこのバッグを背負って自走はできないと思うので、自宅(宿泊地)・空港間の移動や置き場所を考える必要がある。自宅からはタクシーを使い、北海道ではレンタカーになるか、無理やり背負って持っていき、輪行袋だけ新千歳空港のロッカーに置いておくことになるか。
新幹線は高い。お先にトクだ値割引を使っても高い。ただ、悪天候には一番強いと思われる。
と考えたが、今回は会社の長期休暇が使えるので、商船三井フェリーのサンフラワー号を使った。
バスと組み合わせた安価なプランもあるが、自転車持ち込み不可との記載あり。
ハッピーサイクリストキャンペーンの期間内なので、自転車代が不要になる(ただし行きだけ。帰りは期間外)。
行きは夕方便、帰りは深夜便を使った。
どちらの便もかなり早めに受付を済ませる必要がある。自転車は下の甲板に停めることになるので、乗るのは先で、降りるのは後。甲板は金属で濡れていることもあるので押し歩きの方が安全。固定は船乗りがする。
夕方便はレストランがありバイキングがあるので、夕食と朝食で利用した。料理はそこまでおいしいわけではない。大洗港近くの食堂も17時ぐらいだと閉まっている店も多いが、次回はお店を探す。電子レンジがあったか不明。給湯室はあった。
自販機のジュース代はそこまで高くない。ビールは飲まないので未チェック。
WiFiはない。陸地に近いと携帯の電波を拾って通信できる。当たり前だが寝室より甲板の方が電波は強い。動画、音楽、マンガなどを事前にダウンロードしておく必要がある。
客室はコンフォートを利用。カプセルホテル的空間が与えられる。若干寒めの設定だと感じたが、空調用の穴があり、蓋の間隔を調節して温度調整ができる。テレビは地上波デジタルとBSが映る。地上波デジタルは陸地から離れると電波が弱くて映らなくなる。BS/CSの有料チャンネルは映らない。コンセントあり。スリッパあり。ビンディングシューズしか持ってきてないのでスリッパは助かる。レストランはスリッパNG。
トイレはきれいでウォシュレットあり。数も多い。
銭湯はボディーシャンプーとリンスインシャンプーあり。タオルは持っていく必要あり。タオルの代わりに日本手ぬぐいを使ったが、利用後客室の手すりにかけておけば十分乾く。
19時過ぎには船室に入り、出航後夕食バイキングを食べて寝て、翌日起きて朝食バイキングを食べて、13時過ぎぐらいに苫小牧に着くので、暇で死にそうとはならない。
深夜便はカジュアルルームを利用。4人一部屋で1ベッドが使える。空調は部屋ごとになる。やはり寒めの設定と感じたが、皆が来る前に冷気が出てくる窓をクローズ側に寄せた。こちらはテレビなし、スリッパなし。
ラウンジというか、自販機コーナーあり。カップラーメン自販機は給湯器と割りばしがあり、持ち込みカップラーメンも食べられる。ゴミ箱もある。テレビもある。あまりラウンジなどに人は出てこない様子で、窓際の席を確保し、海を見ながら電波状態が良ければネットも見られる。
トイレはウォシュレットは付いているが、全体的に数が少ないし、古臭い感じ。
銭湯はボディーシャンプーとリンスインシャンプーあり。タオルは持っていく必要あり。
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