DJI Osmo Action 4 ジャイロデータ
手振れ補正を後処理にすることで消費電力を下げられないかテスト。
手振れ補正をオフにすると以下の画面が出たので、2.7Kの16:9で動画撮影してみた。
早速GYROflowに読み込ませるとモーションデータがない、レンズプロファイルが読み込まれないとのエラーになる。
いろいろ試したところ4:3画角にしないとジャイロデータは保存されない様子。H264でもHEVCでも大丈夫。
4K 4:3画角で撮影したところ、GYROflowでモーションデータを認識し、レンズプロファイルも検知された。再生した感じはいい感じにブレが補正されている。バッテリーの消費は1%あたりの録画時間は20%ほど増えた。比較対象は4K 16:9なので厳密には同じではないが、違いは明確。とはいえ、FHDで撮影するよりやっぱりバッテリーを消耗する。
kdenliveにstabilizeという機能があるので、FHD画像のブレ補正をやってみた。Intel Core i5-9400@2.9GHz(ディスクリートGPUなし)だと処理時間がかなりかかる。ちゃんと測定しなかったが、録画時間以上かかっていると思う。画角は狭くなるが効果はある。何もしないより全然いい。ただ、RockSteadyモードとの比較だと1%あたりの録画時間はほとんど変わらない。
今のところハイパーラプスモードが一番消費電力が少ない感じ。次は50フレームのx2モードで撮影してみよう。普通速度が欲しければ25フレーム表示すればいいはず。
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