DJI Osmo Action4の動画モード

 ブルべ中の動画をDJI Osmo Action4で撮影するにはどのモードがいいかいろいろ試してみた結果をいったんまとめておく。

マウント方法

マウントはネックストラップマウントとする。ブレ防止としては自転車にマウントしたほうがいいと思うけど、走行中に横を撮影したりフォトチェックの撮影をするのに向いてないと思うので今回は非採用。そのため、手振れ補正は重要。ネックストラップマウントの手振れ補正なし動画は、まったく見てられない。

バッテリーの持ち

どの撮影モードが一番バッテリーの持ちがよいかいろいろ試した。ざっくり予想はFHDで、手振れ補正なしで、圧縮アルゴリズムはH264が少ないと予想し、いろいろ試した結果は以下の状態。

画像bitrate[Kbps]音声bitrate[Kbps]動画圧縮モード手振れ補正画角録画時間動画時間Batt残量[%]%時間[分]Fileサイズ[Byte]
4K@60P109904317HEVCRockSteady広角1:07:101:07:10240.8858624572073
FHD@30P29969317HEVCRockSteady広角1:07:081:07:08511.3720742345484
FHD@30P38237317H264RockSteady広角1:05:251:05:25561.4924131342336
FHD@ハイパーラプス x3099767317HEVCRockSteady広角1:09:050:02:17571.611759497258
FHD@タイムラプス 0.5s29927NAHEVCNA広角1:15:360:05:02662.221203194765
FHD@ハイパーラプス x3099980317H264RockSteady広角1:05:450:02:11621.731674384661
FHD@ハイパーラプス x5100171317H264RockSteady広角1:06:100:13:15611.7010183393712
FHD@ハイパーラプス x2100327317H264RockSteady広角1:06:300:33:15571.5525581271283
FHD@30P 手振れ補正なし37778317H264なし広角1:09:221:09:22521.4520446832480
FHD@25P 手振れ補正なし37385317H264なし広角1:11:211:11:21551.5920460086896
2.7K 16:9@30P 手振れ補正なし52998317H264なし広角1:08:271:08:27461.2728824141824
4K 4:3@30P 手振れ補正なし109867317HEVCなし広角1:08:591:08:56381.1158058297409

4Kが一番バッテリーの持ちが悪いのは予想通りだけど、2.7Kも思った以上に悪い。やはりFHD一択。

ハイパーラプスはどのモードでも30fpsのデータになった。手振れ補正アリでも意外に長持ち。音声はないけど、走行中の音はそれほど重要ではない気がするし。x2モードで撮影し、編集時に15fpsにすれば、ちょっとカクつくけどブルべ動画ならいいんじゃないかと思う。

手振れ補正なしは思ったほど消費電力が減らなかったのと、FHDだと後編集時の補正がソフト補正なので時間がかかるし画角が狭くなる。

30Pと25Pの違いを完全に比較できていないけど、手振れ補正オフ状態だと有意な差がある。

結論としてはFHD@25PでH264のRockSteadyモードとする。

撮影方法

別途モバイルバッテリーで給電しながらすべてを撮影する、という案もあるけど、20000mAHぐらいのバッテリーが必要だと思うし、雨の心配もあるし、編集というか、見直すのも大変なので、これはあきらめる。

なので、スナップショットモードで動画としてポイントポイントで撮影開始、停止する。停止を忘れそうだし、開始も遅れそう。プレ録画モードが本当はいいけど、プレ録画モードは結局カメラはスリープしていないのでバッテリーを消耗してしまう。



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