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2025 BRM329東京400 清水の感想

BRM329東京400清水に参加した。今回は手の荷重を減らし、ケツで踏んでケツの痛みも減らして完走することが目標。

前日まで初夏のような暑さから一転冬の気温に戻るという予報。最低気温は8度ぐらい。しかも雨。Windyの予報だと清水まで雨になりそう。気象庁予報だと伊東に着く前ぐらいまで雨。

ウエアは昨年の反省を活かし、カステリのPerfettoではなく、モンベルのメリノウール長袖ジャージ。グローブはシマノのPRIMALOFTウインターグローブと、春秋用グローブと、ブレスサーモインナーグローブと、夏用のテムレスを持つことにした。スタートのグローブはシマノのウインターグローブ。GORE-TEXで防水機能もあるし、比較的暖かいので。

雨のライドでは30Km/hを超えると前輪が巻き上げる雨水が顔に当たるのが嫌だった。簡易フェンダーはフロントフォークの後ろのカバーばかり。前側のカバーが欲しいとフルフェンダーになる。簡易フェンダーで前カバーが欲しかったので、ダイソーのPPシート0.75mmで自分なりに作って装着した。

前日は会社を定時過ぎにあがり、夕食を食べまくり。22時ぐらいに寝て4時起きして、パンとご飯を食べた。4時ごろは雨音は聞こえなかったが、5時出発前には雨音がするぐらいに降り出したので、レインウェアを着こんで出発。

5時40分ごろスタート地点に着く。参加者は6人。ブリーフィング後もう一人来られて7人と思われる。主催者によると雨は午後には止む予報。さった峠はウェットだと滑るので押し歩きのほうが良いとのこと。車検も終了。以前はブルベカードを撮影し、これをBフォームに出発直前にアップロードしていたと思うが、これはやめたとのこと。なので、出発OKをもらったらすぐ出発した。

中原街道で保土ヶ谷バイパスを超えた上り坂でランドヌール二人が止まって、軽自動車も止まっている。聞くと軽自動車が追突したとのこと。幸いけがは擦過傷とのこと。ただ、自転車はチェーンが外れてミラーが落ちている。車もパーツが一部取れている。警察は呼んで、主催者にも連絡したとのことで、自分ができることはなさそうだったので先に進ませてもらった。

相変わらず雨はしっかり降っている。グローブは裾をレインウェアの中に入れたいが、モンベルのレインウェアは割とサイズがフィットしてるので、中に入らない。あきらめてレインウェアの上にかぶせていたが、結局裾から浸水。あきらめていつものデイリーストアにピットインしてグローブを交換。秋冬用グローブにテムレスをかぶせる。テムレスなら薄いのでレインウェアの中に入る。8度ぐらいならこれで寒さなく走れる。ついでにカスタード入りフレンチトーストを食べる。うまかった。

その後熱海で補給食を一つ食べる。

12時前ぐらいに伊東に入り、まずまずの速度だけど平均速度はどれぐらいか、サイコンで見ようと思ってボタンを押したら、ページ切り替えボタンではなく、決定ボタンを二回押してしまい、計測が止まってしまった。意味がないことをした。以後サイコンではスタートしてから何キロ走ったかわからなくなった。幸いナビ用スマホも走行ログは記録しているので、そちらを参照するようにした。

食事はPC1の直前のすき家。昨年と同じ。牛丼に追い牛とたまご、みそ汁を付けた。おいしかった。

その後12時13分にPC1に到着。グロス約18.0Km/h。まずまず。ドリンクがなくなったので、ポカリスエットを買ってボトルに入れて出発。

冷川トンネルを抜けると、少し雨が弱まった感じ。修善寺を過ぎたあたりからほぼ降らない状態になってきた。

疲れてコカ・コーラ気分になってきたので、セブンイレブン清水町中徳倉店にピットイン。先客がおられた。ここでコーラとリンゴデニッシュを買って、少しリンゴデニッシュを食べた。車の人からどこからですか、との声掛けがあり、6時出発で川崎からというと早いですね、と驚かれた。早いと言われて悪い気はしない。

このあたりですでに150Kmを超えていて、清水って近いなと感じた。千本松街道から富士川まで約20Km。追い風で助かる。手の痛みケツの痛みは昨年よりましだが多少ある。積極的に上ハンも使って手の圧力を下げる。左ひざに違和感を感じる。

さった峠はドライ路面だったのでインナーローで頑張ってみる。昨年より立ち漕ぎで進めたけど、無理せず途中下車で押し歩き。

16時32分にさった峠の展望台に到着。やはり曇って富士山は見えない。

さった峠からのダウンヒル中に段差があり、ハンドルがお辞儀した。お辞儀したけどぐらつかなかったのでブレーキして何とか止まれた。カーボンハンドルなので締め付けを加減したのがまずかったか。手の圧力を下げるため、元の角度よりしゃくって固定した。

17時16分にPC2に到着。グロス約18.1Km/h。追い風のおかげで昨年より早く着いた。ウェアはほぼ乾いているし夕食は中華な気分だったので、コンビニはドリンクを買ってすぐに出発。

夕食は国道一号を少し離れて龍宮亭に向かう。向かう途中で「ぼと」という音が聞こえて振り返るとレインウェアが落ちている。またもやサドルバッグを開けたまま走っていた。サドルバッグの中を確認したが幸い落ちたのはレインウェアだけと思われる。よかった。

お店は夜の部では私が最初の客の様子。店の中は結構きれい。店主も中華店のおっちゃんではなく、シェフという感じ。最初から狙っていたレバニラ炒め定食をお願いする。待っている間ナビ用スマホとライトを充電。雨雲レーダーを見ると夜は伊東あたりで降りそうな予報。うーむ。

レバニラ炒めはレバーの臭みはないし、ニラもいっぱい。たれもうまい。なかなか良かった。

食事後出発。ほぼ日も暮れてきた。風も向かい風。

駿河健康ランドから自転車道に入るが、相変わらず対向車のライトがまぶしくて前が見えない。絶対危ない。

富士川を超えてから寒さを感じるようになってきた。向かい風も強い。巡航速度は23Km/hぐらいに落ちてきた。膝も違和感ではなく痛くなってきた。立ち漕ぎができない。ケツの痛みを緩和できなくなってきた。富士川を超えるまでは結構元気に走れていたが、やる気が下がってくる。

昨年同様千本松街道終わるまで休憩なしで走ろうと思いながら走る。沼津に近づいてくると道が少しずつウエットになってきた。

千本松街道を抜けたところで歩道に入り、補給食を食べる。気温は5.9度。走らないと寒くて震えてきた。立ち漕ぎできないけど、この時点ではまだ先に進むつもりはあった。が、補給食を食べて走り出したところ左ひざが痛くてペダリングを漕げない。これであきらめがついた。

昨年と同じく沼津駅に行き、同じ場所で輪行パッキングして電車に乗って帰宅した。今回も完走できなかった。

良かった点

フロントフェンダー

跳ね上がった雨水が顔にかかることはなかった。

悪かった点

グローブ

雨の時はグローブの裾をレインウェアの中に入れないと浸水する。バーミッツを付けても良かった。着けている方はおられた。

サドルバッグ

またもや閉め忘れが発生した。ロール式で閉じるのが面倒で後で閉じようと思って忘れている。

サドル

座骨の圧迫の痛みがある。腰を入れてペダリングしているときに座骨が圧迫されない状態を作りたい。アンタレスのような平らに近いほうがいいか?結局ケツが痛いから手に荷重がかかっている気がする。

ポジション

手に荷重がかかる。十分対策、練習ができていない。

左膝裏に痛みが出たが、サドルが高すぎるとは思えない。クリートを開き気味にしたのがよくなかったか、低くて膝を上げたときに蟹股になっているか?ローラーで確認する。


寒さ対策

寒さに弱い。前日との気温差が大きいので寒くなるのはわかっていたが、十分対策できていない。雨なら出ないぐらいの決断が必要だった。


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