BRM914宇都宮300Km 感想


スタート

8時過ぎにスタート地点に到着。すでに多数のランドヌールが。でも思ったより参加者は少なく見える。Tyrellで走る参加者がいる。補給のパンを買い、トイレを済ます。出発は列の順番。


前半

とにかく足を残すことを絶対条件とし、心拍130を心掛ける。上り坂で心拍が上昇するのはしょうがないけどそれでも170とかの全力状態はなし。

いつもは序盤から飛ばすが、今回は飛ばさず他人のケツを付ける。特に前半はケツに付いたり付かれたり。ケツに付くと少し申し訳ないけどやっぱり楽。付かれると少し辛い。上手にハンドサインを出す人が多い印象。すばらしい。自分は停止ぐらいしかハンドサインを出さない悪い人。それも急いでいると出さないし。

ナビはOruxMapを導入したが、案内は適切でよかった。ほぼオンルートなのに「道を外れました」ということもあるが、基本的にはいいタイミングで案内してくれた。今後もこれで行く。

2時間46分ぐらいでPC1に到着。約51Kmなので、約18.5Km/h。都内を抜けたのでこれぐらいの速度か。心拍130でも全力で走っても時間は変わらない感じ。写真撮り忘れ。

埼玉県あたりの道が濡れていたが、雨には当たらず。運がいい。

PC2の前でオレンジジュース450mlを買って一気飲みしたら以後お腹が痛くなった。もっと少ないものにすべきだった。

PC2では、寒さを感じてきたし、お腹の痛み対策も兼ねてウィンドブレーカーを着た。
今更だったが、夜はずっと18度だった。PC2でウインドブレーカーを着たのは正解だった。暖かくて良かった。


7時間17分ですき家宇都宮一条店に到着。約138Kmなので、約18.9Km/h。Ride with GPSのコース図によると少し登り基調なので悪くない。心拍130でも十分な速度。足も残っていると感じる。上り坂はほとんどなかったけど。

朝ごはんは牛丼と決めていたので、PC3前のすき家で牛丼並みとシジミ汁を食べた。牛丼は中盛にして肉多めでもよかったかも。シジミ汁がおいしかった。座って食べれてよかった。途中もう一人ランドヌールが来店。

PC3のセブンイレブンでは元気を出すためリポビタンDを買った。


後半

帰路は下り基調で速度が上がる。心拍も130にこだわらない。大体140前後になっていた。



朝眠気があったが、特に対策は打たず。日が昇ると眠気はほぼなくなった。

ウィンドブレーカーを脱いでいる人がいた。確かに日が昇れば後は気温は上がるだけなので自分も脱ぐ。直後は少し寒さを感じたが、走ればOK。

前半でも膝の違和感があったが、200Km前後の橋越えで立ちこぎしたら膝の痛みが出てきた。以後ずっと痛い。立ちこぎの方がむしろ痛みが弱いので、きつい坂はすべて立ちこぎ。
膝の痛みが出てからはペースはがた落ち。

栃木から埼玉に入ったぐらいで気温も上昇。早めにウィンドブレーカーを脱いで正解。

渡良瀬川を7時ごろ走ったら熱気球が10機ぐらい飛んでいた。これだけ同時に飛んでいるのを見たのは初めてだったし、一機は低く近くを飛んでいるのでバーナーの音もよく聞こえた。いい景色だった。



渡良瀬川を越えてからのサイクリングロードはわかりにくかった。キューシートだけで間違えず走れた自信はない。2台ほどまっすぐ川沿いを進んでいった人がいた。自分はRideWithGpsの通り走った。

Tyrellの人は後半一緒になることが多かった。Tyrellをほめるべきか、走者をほめるべきか、両方いいのであろう。

サイコンはBrytonのRider10を使っているが、バッテリーは12時間ぐらいしか持たないので、途中モバイルバッテリーで充電していたが、ちゃんと固定せず走っていた。ところが橋の端で道が悪いところがあり、サイコンが落下しホイールに絡まった。幸いサイコンとホイールは無事だったが、USBケーブルがひん曲がった。指し直すと充電もできたのでそのまま走行できた。

左足の小指の付け根が靴に当たって痛みが出た。締め付けを緩める。以後は大丈夫だった。

10時ごろ山田うどん高坂店でカレーうどんを食べるつもりが9時に到着した。開いていないと思ってスルーしたが、実は開いていた様子。結局PC5でコンビニカレーを地べたに座って食べた。これは失敗だった。ちゃんと座って食べたかった。コンビニカレーはおいしかったけど。


山田うどん高坂店以後はアップダウンが始まる。シッティングだと足が痛いので走り始めが辛い。上り坂も辛い。とにかくゆっくり走るか立ちこぎ。

飯能を越えたあたりから車の渋滞が多い。普段はすり抜けしないけどすり抜けしながら前に進む。

都内は気温30度超え。7分丈のスパッツなので、微妙にふくらはぎが露出していて太陽に焼かれているのがわかる。やっぱり普通のタイツがよかった。

スタート地点のからさわ公園を越えて、やっとゴールだと思った矢先、後輪にごつごつ感が。ゴール前300メートルでまさかのパンク。スローパンクなら空気を入れれば走れるのは体験済みなので、入れてみたが、すぐに空気が抜ける。仕方がないので、押し歩きしてゴールイン。

結局17時間13分でゴールした。PC4あたりで3時間ぐらいの貯金があったが、最後貯金を減らしてしまった。

コースとしては自然を満喫するものではなかったが、普段見れないものを見れました。ありがとうございました。

帰りはなるべく平たん路を選んだが、途中眠かったので、コンビニでジュースとチキンを買って食べて休憩し、無事に帰宅できた。

パンク修理

ケルビムのお店の駐車場が受付だったで、ゴール後パンク修理。よく見たら、タイヤとリムの境目で5㎜ぐらい切れている部分がある。何かで擦ったというより劣化のようにも見える。

瞬間パンク修理材を使ったらそこからシーラントが漏れる。全然直る気配なし。押し歩こうといったん受付を出たけど、帰り着くのに何時間かかるかわからないので、お店に戻り仕方なくチューブを入れる作戦を敢行。チューブレスタイヤを外ではめられる自信がなかったので。今回はゴール後だし、お店のヒラメ付きポンプも貸してもらえたのでやってみる。やってみると意外にできる。がっつりはまったビードも親指で外れた。中の修理材(シーラント)を日本手拭いで拭いて、チューブを入れてはめ直す。以外に時間もかからずはまった。試しにハンドポンプで入れてみたけど3気圧も入らなかったと思う。フロアポンプだと一瞬。ただ、借りたポンプはPSI表記だったのを気圧表記と勘違いしてあまり空気が入っていない状態だった(7.0気圧のつもりが70PSI=4.8気圧ぐらい)。出発時に指摘してもらえて助かった。


写真は拭いた後なので、たいしたことないように見えるけど最初は盛大にシーラントが漏れた。

感想

心拍130で走る作戦はOK。速度はあまり落ちないし、足も残る。
スマホはロック解除が面倒だし落としそうなので、カメラが別途あった方がいい。とっさに撮れない。スマホはジャージの背中に入れているので、汗でレンズが曇ることも多い。
パンクしたタイヤは買い替える。まだ1000Km超えたぐらいなのに。GP5000のTLを買ってみようかな。

膝の痛み

サドルが後ろ過ぎた。膝の皿がペダル軸の後ろにある。サドルを前に出す必要がある。
手の痛みは残ったまま。いつもよりは耐えたけど。

 →サドルを2cm下げて、サドルを少し前に出すことにする。結局荷重が前に行っているので手が痛い。前荷重を減らすためにはお尻の荷重を増やすしかない。そのためにはお尻を後ろにするしかない。サドルが高いまま後ろにすると膝も後ろに移動する。結局太ももが水平になるのが一番お尻が後ろになるわけなので、サドルを下げるしかない。かっこ悪いかもしれないけど。以下のページ参照。https://ameblo.jp/racingbike/entry-12218253631.html?frm=theme


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