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富士山登山

7月13日、三連休初日なので5時15分ごろ出発。綾瀬SICで少し渋滞したが大きな遅れなく進み、7時半前には水ヶ塚公園に到着。駐車場利用率は2割か。入り口近くは詰まっているけど奥はガラガラ。早く着きすぎたので少し休む。

8時過ぎぐらいにS家のセレナ着。子供達が遅れているとのこと。毎時00分発のバスを待つと10時発になりそうなので、4人ごとタクシーで五合目まで行くことにする。Sさん、Mさんと相乗り。Sさんは先週も北海道の羊蹄山を登ったとのこと。タクシーのBGMは中森明菜。同年齢ぐらいのドライバーか。富士宮口五合目までの料金は5220円。20円まけてもらった。道具のレンタルやトイレ場は登山口より下なので少し降りることになった。五合目のトイレは協力金不要。

全員準備終わって10:40にS郎リーダーの挨拶、自己紹介をして登山開始。天気は晴れ少し曇り。太陽は暑いが雲が多いので概ね快適な気温。思ったほど混んでない。テレビクルーもいない。




六合目の雲海荘まで16分ぐらい。天気も良くて順調。ここで15分ぐらい休憩して出発。リーダーは高山病対策を気にしてゆっくりペース。自分たちを含めてそれほど登山慣れしていないので助かる。

新七合目の御来光山荘まで1時間ぐらい。ここで30分ぐらい休憩して出発。






元祖七合目まで50分ぐらい。ここも30分ぐらい休憩して出発。このあたりから天気が怪しい。気温も下がってきている。ここでレインコートを着る。グローブも冬用テムレスにする。


スタートして10分ぐらいからは霧雨とは言えないぐらい降る状態になった。

八合目の池田館まで30分ぐらい。最後は岩場が多くて斜度が高く、渋滞しがちになった。

池田館には15時過ぎごろ到着。気温が冷えている。温度計がないので正確には不明だが10度前後と思う。食事は16時から。夕食はカレー。朝食はパン二つとカフェオレパック。寝る場所は奥行き2.5m、幅2mぐらいの空間に寝袋で二人で寝る。寝袋は宿が用意している。消灯は20時。御来光を目指す場合は1時30分ごろ状況報告があるとのこと。









カレーは残念ながら米が炊けてなくて芯がある固いごはん。しかも少し冷えている。カレー自体はインスタントと思われる。カレーは段別まずくはない。暖かい。ごはんがまずい。流し込むように食べた。

ねぐらは灯油ストーブで温めているにおいがある。ZIO LINEのMWインナーとシャミースのアウターを着て寝袋に入ってギリギリ耐えれる寒さ。少し頭の痛みはあるが、辛いほどではない。

20時に消灯されたけど、寝たり起きたり。1時ごろ動き出すパーティーもあり。1時30分ごろ宿の人から行けるとの案内。tenki.jpの雨雲レーダーを見るとしっかりした雨雲は近づいている感じはある。

朝食のパンを一つ食べ、寝るときのインナーやシャミースを着た上にレインウェアを完全に着込む。外に出ると雨は降っていない。寒さも十分耐えれる感じ。

2時ちょうどぐらいに登山再開。スタートから登山道は渋滞している。ゆっくり行けるとは言っても御来光に間に合うのか?すぐに雨が降り出す。

3時過ぎぐらいに九合目万年雪荘着。雨が結構降っている。

4時過ぎぐらいに九合五勺(キュウゴウゴシャク)着。

4時30分ごろ雲の切れ目にオレンジ色が見える。残念ながら山頂で御来光を見るのは無理だった。しかも雲がかかるとすぐ見えなくなる。しかたない。



ついに鳥居が見えてきた。須走の時と違って最後の斜度はそこまで高くない。鳥居で皆の写真を撮って富士宮口を登り切った。


富士宮口の山頂は神社の入り口近くだった。5時に開門するようで人が並んでいる。よくわからないが、並んでお参りした。

雨が結構降っているが、体力的な余裕があったので、剣が峰まで登る小パーティーを組んでさらに上る。雨があり最後の斜面で滑って膝を打った。痛かったが、歩けないほどではない。斜面の後旧富士山測候所があり、その横に碑があった。測候所を本当に剣が峰に作るとは。昔の人はすごいな。




もどって売店で残ったメンバーと合流。カップラーメンを少しもらった。暖かくてうまい。カレーの100倍ぐらいうまい。元気が出た。

下りは御殿場口から下る。こちらは九合目の小屋はない。途中で滑って尻もち付いた。八合目の赤岩八号館に戻る。途中の登山者情報だとこちらの宿はカレーが食べ放題になるとのこと。朝ごはんもあり、いったん宿に戻って食べるとのこと、うらやましい。

七合五勺の須走館でブルドーザーに出会う。空が青い。



大砂走を通り、途中で宝永山への分岐に入る。一部メンバーは宝永山の山頂まで行ったので、先行する組と山頂に行く組に分かれる。自分は山頂に行く組に入る。宝永山に入ると風が強くガスっている。すぐに宝永山山頂に着いたが周りは全く見えず。


山頂で撮影後、宝永山を下り先行組を追いかけるとすぐに追いつく。火口内はガスが晴れてきて噴火口が見える。


火口を出たらすぐ富士宮口の六合目の雲海荘に着く。さらに進んで五合目の登山口に戻った。大きなけがもなく無事登山口まで戻れた。登山開始時のウエアと違って皆レインウェア装着している。

その後レンタル組は装備を返却し、行と同じメンバーでタクシーに乗って水が塚公園に先に戻った。

他の皆さんは富士宮のほうの温泉に行くとのことだけど、横浜方面の反対側なので、ここで失礼して帰路につく。

我々は御胎内温泉に入り、近くのたくみの里でそば、うどんを食べ帰宅した。

天気予報通り、雨模様の登山になったけど、リーダーのペース配分のおかげで無理なく山頂まで行けたと思う。帰りも御殿場側からのアプローチで登山者とすれ違うこともあまりなく下りやすかった。宿の食事だけは残念だった。

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