スマホナビ用らくらくスマートフォンF-01L入手

前回のブルベでRakuten miniが再度水没し液晶が見えなくなったため、新しい端末を入手した。らくらくスマートフォン me F-01L。FCNT社製。昔の富士通とのこと。

スマホナビに使うので条件は以下。

  • 防水性能がIPX6対応
  • バッテリーが持つ
  • バッテリーが小さい

防水は当然。一般的には解像度が少ない液晶の方が消費電力が少ないはず。同じ時間使えるならバッテリーが小さい方がモバイルバッテリーからたくさんの回数充電できる。

ということで、kakaku.comで防水性能が高くてHD液晶端末でバッテリーが小さいものを検索すると、らくらくスマートフォンシリーズが引っ掛かった。現行のF-42AはAndroid 10だけど中古でも1万円以上し、ひとつ前のF-01Lは3千円ぐらいで買える。Android8.1になる点は妥協する。CPUはSnapdragon 450でRakuten miniと同じ。メモリはRAM3GB/ROM32GB。防水はIPX5/IPX8。最終的にヤフオクで2000円のアイテムをGETした。

クリアハードケースにGARMINマウントのオス側を接着剤で貼り付けて試していたら走行中に自転車から落下。幸い液晶は割れなかったが、ストラップ穴近くに傷が入った。防水性能が維持されているか不安。スコッチの超強力両面テープで付け直し、今後のためストラップを装着した。

Rakuten miniは満充電で7時間ぐらい使える。これは1212mA(細かい)とのことなので、10000mAHのモバイルバッテリーで4,5回充電できるつもり。4回で28時間、5回で35時間。600ブルベで大休憩時に充電すれば行けると予想していた。結局600ブルベに挑戦したことはないが。

ブルベ本番前に何度かテストした感じだと1時間で10%使わない感じ。7時間のライドで26%しか消費しなかった。画面は30秒で消える設定にし、OruxMapsは常時画面表示にせずアラーム時自動画面オンにしている。ブルベだと指示ポイントまでほぼまっすぐなのでこの設定だとほぼ画面を消してバッテリー消費を抑えることができる。

サイズ感はかなり大きい。Rakuten miniは3.6インチ液晶の79gで5.3cm x 10.6cmなので、GARMIN Edge 1040と同じぐらいのサイズ感。F-01Lは4.7インチ液晶の143gで7.0cm x 14.3cm。二回りは大きい。

液晶(正確には有機EL)は4.7インチの光沢系。光の角度で画面が見にくくなるのでアンチグレア系のフィルムを貼った。明るさを暗くして電池の持ちを伸ばしたかったが、晴天下では見にくくなるので標準の明るさに設定した。

操作系はホームボタンがあり、Sleep中でもHomeボタンを押すとWakeupして元アプリが出てくる。Rakuten miniだとHomeボタンがなかったので近接センサーでWakeupするアプリを入れて対応していたが、たまに反応しないし雨で誤検知していたので良い方向だと思う。間違って二度押すとHomeになってしまうが。またカメラボタンがサイドにあり、Orux Mapsのキー割り当てでナイトモード設定を割り当てた。これで一発で地図がモノクロ表示に変わる。

タッチ操作は「手袋タッチ」という機能があり、有効にしてみたが、イマイチ違いが判らない。「らくらくタッチ」は押し込まないとタッチにならなくて無効にしているが、雨天時は良いかもしれない。未調査。

音声は最大ボリュームにしてもナビガイドの音声が少し小さく聞き取りにくかったのでボリュームブースターGOODEVを入れて、20%ほど増量した。音が割れ気味(「す」がノイズっぽくなる)だけど入れる前より聞き取りやすくなった。

300ブルベに投入したところ、音声を聞き逃すことはなかったし、バッテリーは18.5時間のライドで50%ほどしか使わなかった。

コメント

このブログの人気の投稿

ST-M310 シフトレバーのカバー開け

UbuntuのpostfixでGmailにメールを転送する

Ride with GPSで作成したルートのgpxファイルとOruxMapsの関係