Look 765 GRAVEL RS納車

Look 765 GRAVEL RSを納車した。

リーチが短くスタックが高いディスクブレーキに乗り換えようと各社のフレームのジオメトリを調査し、値段と数字を検討した結果当初はDAVOSのD-309を買うことにした。

近くのDAVOS取扱店で注文し、前金を払ったら在庫がなくなったことがわかり、代わりに同じぐらいのジオメトリのLook 765 GRAVEL RSの提案をもらい、こちらを買うことになった。Lookなんて検討時に候補にも入ってなかったので思ってもみない展開で手に入れた。

フレームはグラベル用かもしれないけど、ブルベマシンにするのでホイールはロード用WH-R8170 C36を前後に入れて、タイヤはVittoriaのCorsa N.Ext 30C TLR。コンポはDomaneの6870系アルテグラDi2。リムブレーキコンポなので、ブレーキはEQUALを使用。店長さんにはチェーンリングもスプロケも歯がそこそこ減っていると言われたけど、予算はないので次のチェーン交換時に考えることにした。チェーンリングは50-34T、スプロケは11-32T。

いろいろなパーツを持ち込みで組んでもらいました。ありがとうございました。

納車後重さを測定した。保安部品なし、ペダル込みで8.5Kg。予想より重かった。シートポストが重いのと、アウターワイヤーが重いと思う。ブレーキ用に固いアウターワイヤーを前から後ろまで通しているし。

ステムは8cmで組んでもらったけど、一日乗ってもう少し伸ばそうと9cmに変えて、テストライドに行こうとしたらシャリシャリと擦っている音がした。色々見ると、ブレーキが擦っている。リムではステム変えたぐらいでブレーキ調整したことなかったけど、必要そう。改めてEQUALのマニュアルを見ながら、ピストンの反対側(動かない側)をギリギリにし、ピストン側もギリギリに設定した。ブレーキの効き調整の1に相当するぐらいになったと思う。

EQUALの調整は簡単だといろいろな記事で見たけど、結構難しいと感じた。ホイル側の調整はスポークの間を縫って六角レンチを入れて回さないといけないし、間隔調整も0.1mm単位での調整なので、暗いところではできないと思う。また背面がアスファルトで黒いと間がどれぐらい開いているかわかりにくくなると思う。

上記調整後は納車後ブレーキの慣らしが終わった状態よりさらにブレーキが効くようになった。ブレーキが効いている感(軽く引けば制動できる感)があるのでこちらの方が良い感じ。今までかなり強く握らないと止まれない坂が2本指で引くだけで止まれるようになった。

納車後のライドは風が強い日だったので、風にあおられる感じが強かった。初めてのディープリム+ディスクブレーキなので今まで以上に横風に気をつける必要がありそう。今のところディープリムで速くなった感はない。

タイヤは30Cを4気圧で走った。今まで以上に道路のガタガタを吸収していたが、Domaneの時に25CのTL/TLRタイヤを5.5気圧ぐらいで使っていた時も道路のガタガタをちゃんと吸収していたので、やり過ぎた気がする。次回は28Cか26Cなどのもっと細い(軽い)タイヤにしようと思う。

ダウンチューブ下のボトルゲージのねじはデフォルトではプラ製の軽量なものが付いている。たぶん使わない時の穴ふさぎようだと思う。ツール缶の重さに耐える気がしない。追加で買っておいた方が良さそう。

色は基本黒なので汚れが目立たない。文字は虹色に反射するが変に派手に見えることもなく悪くない。


納車時にスルーアクスルがLookのホームページに出ているようなレバーが付いていないものになっているとの説明を受けた。輪行の手間が減ってよいと思っていたが当てが外れた。MAVICのホームページにはトルクコントロールシステムが付いていると書いてあるが、レバーなしは付いてないと思う。

輪行バッグに入れる練習をしてみた。タイヤを外すために6mmアーレンキーが必要。店長からは10Nぐらいで締めるから長い奴がいいと言っていたが、そんなものはもってないので短いのでやる。とりあえず外せた。後輪のスルーアクスルをエンド金具に通すためにさらにホイールから引っ張り外す。先にこれをエンド金具に差し込みエンド金具を完成させておく。取り付け側はQRのように切りかけがあるのでまだやりやすい。スルーアクスルを6mmアーレンキーで締め直す。今までのプラのエンド金具よりがっちり固定されてちょっと安心。ホイールはローターカバーとスプロケカバーを付けてローターを内側にしてフレームを挟む。後はいつもと同じ。最後に6mmアーレンキーをダウンチューブ下のツール缶に入れる。ちょうどダウンチューブ下が上を向いた状態になるのでやりやすい。6mmアーレンキーの扱いとエンド金具を作るのに手間がかかる感じ。オーストリッチのエンド金具はパーツが多い。なくしそう。

組み立てもやってみた。簡単であろう前輪のホイールを入れて回転させたらシャリシャリ鳴った。間隔を調整した。QRの時も左右の間隔を調整したし、スルーアクスルと言ってもそんなもんか。後輪はスプロケも通すし難しい、装着時にローターがフレームと当たったりする。こちらは回転させても特にシャリシャリ音はなさそう。

輪行道具はエンド金具のパーツが増えて、ローターカバーとスプロケカバーが追加されたので、今までの小さな輪行袋に入らなくなったので、大きいものに交換。たぶん100g以上増えていると思う。悲しい。




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