BIORACER Standard

ポジション沼を何とかしたいために、BIORACER standardを受けることにした。
以前はBIORACER 5000で5000円だったけど、今は7500円+税になり、3000ポイント還元で実質ほぼ同じ価格になったらしい。

自分の悩みはロングライドで手の平が痛くなること。荷重が手にかかりすぎている。これを解決するためにはかっこ悪くてもサドルを下げて、ハンドルを上げて、近づける方がいいだろうと考えていた。そのため、6cmのステムを付けて、スペーサーを全部入れて、ステムを裏付けしていた。それでもやっぱり手に荷重がかかっている感じが抜けず、もっと短いステムにするか、超ショートリーチのハンドルにすることを考えていた。

極端に言うとBIORACERでダメ出しをしたうえで、計測結果から出た最適サイズのフレームに変えることも考えていた。

BIORACER standardは静的フィッティングなので、基本は体の測定からポジションをはじき出す。
測定すると足の長さは驚きの800㎜。サドルに乗った時の荷重をかけた状態で測るとのことで、単に股間までの高さをメジャーで測るだけではない。手の長さが短いのは気になっていたが、やはり平均より5%(2,3cmぐらい)短い。肩幅は360mmしかないとのこと。

これらを元にはじき出された結果は、フレームサイズは問題ないし、今より4cmサドルを上げて、今より2cmサドルを後ろに引いて、ステムをべた付けにして長さを117㎜にして、サドルからのハンドル落差を45㎜取る。というものだった。

いやいやいや、荷重が前に行って手が痛くなるって最初に言うたやん。

けど、シミュレータ上で、フォームを前傾気味にして、手を肘でまげて余裕のあるフォームにすると意外に前に荷重がかからない感じもある。膝もペダルの上にある。なぜ?

推奨ポジションの数字の説明を受け、最後にフォームの説明書ももらった。こちらによると、どうも骨盤を寝かせて背中を丸めるフォームを否定している。

提案結果に対して半信半疑なので、このポジションを再現するパーツは買わず、バイクに標準でついていた100㎜のステムに戻すことにし、サドルだけ4cm上げて帰ることにした。

いざ自分のバイクに乗るとサドルが高い。サドルがケツに食い込む。が、骨盤を立ててハンドルを持ってみると意外に手に荷重がかからない。理由がわからない。荷重が手にかからない理由は足が届かないぐらいサドルが上がってケツ荷重が増えたから(足は届いているけどね)?

思った以上に良いので、バイクオリジナルの100㎜のステムをべた付けにして、自宅周りで乗ってみた。このセッティングでも違和感は少ないし、やはり手の荷重は少ない感じがする。

ハンドル幅は360㎜が推奨になっているが、360㎜ってかなり選択肢がない。幸いヤフオクで安いのがあったので落札した。

とりあえず、このセッティングで来週のブルベに参加する。

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