東京湾イチライド
平坦で痛みなくブルベ距離を走れるようにしたい。ということで東京湾1週ライドを実行。
前回はケツの痛みが辛かったので、以下の3アイテムを導入。結果として効果は感じられるがどれが決定的要因かわからなくなったけど。
- アースブルーのProtect J1
- Fizik Aliante R3
- パールイズミ 7分丈 コールドシェイドパンツ(パッドは3D-R)
この3セットで先週100Km走ったときは痛みなく無事に走れた。
その他左膝の痛みと手の痛みが問題。膝はクリートの角度を疑い若干開き気味に。手の痛みは荷重の問題なので、サドルを下げ気味にした。
実走
コースはランドヌール東京のぐるっと関東一周600の一部を使い富津まで行きその後金谷港まで行く。帰りは久里浜から横須賀、横浜に戻る。
天気予報は一日曇り。風はそれほどなし。気温は朝は10度ぐらいから昼は16度ぐらいまで上がる予報。ということで、レインウェアは装備。グローブは起毛入りの冬用(念のため夏用も持つ)。インナーはおたふくの起毛インナーにする。上はモンベルのメリノウールジャージで下は7分だけの夏用パンツ。ライトは前後とも2灯。
Di2のバッテリーはチェックすると50%残量なので前日に充電。
オルトリーブのサドルバッグをサドルに付けるとシートポストに届かない。仕方がないので5mmほどサドルを前にした。ここで地雷を踏んでいた。
前日は10時30分ぐらいに就寝。5時起き。パン2枚とおかずをしっかり食べて6時に出発。夜明け前で暗いし寒い。冬用グローブとレインウェアのウインドブレーカーで問題なく走れる。丸子橋でコースイン。車も少なく順調。都内で二人ほどランドヌールとすれ違う。たぶんランドヌール東京の400Kmの関東一周であろう。時間的にはゴールに間に合うと思われた。
荒川と旧江戸川は歩道で渡るとわかっていたけどやっぱり面倒くさい。浦安から南船橋まで道が広くない。この辺りで少し疲れを感じたのでチェックポイントは近いものの止まってアンパンを食べる。ハンガーノックに気をつけねば。
南船橋からは鴨川200で走ったコースでもあるので安心。県道15号に入りチェックポイントのコンビニ着。スタートして50Kmぐらいを約3時間。速度は16.6Kmぐらい。都心のブルベは楽しくない。豆乳と肉まんを買い、持ってきたアンパンを含めて食べる。
稲毛公園から内陸に入りR357に入る。この辺りは初めてだったが自転車道?路側帯?がものすごく広くて自転車で走りやすい。鴨川200でも思ったけど千葉って羨ましい。
その後R16から内陸側に入る。トイレに入りたかったので袖ヶ浦でコンビニに入る。チェックポイントで買ったスニッカーズを食べた。ねばねばがちょっと食べにくい。補給食系の方が食べやすくていい。
100Kmを越え、若干飽きてきた。また左膝の痛みと手の痛みを感じるようになった。クリートを開き気味にしたのがよくなかったかなと考え、君津市あたりで休憩しクリートを若干閉じ気味にして様子を見る。また サドルも1メモリ下げた。その後JR大貫駅ぐらいでブルベコースから離れて金谷に向かう。
お昼は竹岡ラーメンにしようと思い梅乃屋に12時過ぎぐらい到着。すでに20人ぐらい並んでいた。船が13時15分の出発で逃すと15時15分になるので、あきらめて港に向かう。港には12時30分ごろ到着。スタートから平均は17.9Km/hぐらい。チェックポイントからは18.7Km/hぐらい。まずまずの速度。
以前ガラガラだった港の前の金谷食堂も10人ぐらい並んでいた。港の中の食堂はあまり並んでいないが流れが良くなさそうだったので諦めて残った補給食で食いつなぎ横須賀で横須賀バーガーを食べる作戦に切り替える。
船に乗り座って補給食を食べた。窓ガラスに水滴が少しついている。慌てて雨雲レーダーを見ると確かに雨雲があるし、この後本格的な雨雲が来る。横須賀から自宅まで50Km。途中食事もあるし3時間では帰れないのでちょっとやばい予感がした。
14時に久里浜に着き下船。少し道は混んでいたが浦賀に行く車はないのですぐに普通に走れるようになる。左膝は相変わらず痛む。クリートを閉じる効果はなかったと判断し元に戻す。15時前に横須賀に着き、R16沿いにあるハニービーに入店。レギュラーコンボを注文。注文してから肉を焼くので時間がかかる。出てきたのはかなりでかい。どう見てもかぶりつけない。口と手をべたべたにしながらなんとか食べた。紙袋があった方が食べやすいと思う。 膝の痛みは膝を使って踏んでいる証拠ではないかと考え、今まで以上に股関節で踏むことを心掛ける。とともにサドルのなるべく後ろ側に座るようにした。すると痛みが悪化しなくなった。ここでやっとバッグを付けるためにサドルを前にずらしたのがよくなかったと気付いた。何たる失敗。また股関節を立てて上半身を丸める形でフォームを作ると手に荷重がかからないことに今更ながら気づいた。膝で踏むではなく上半身の荷重をペダルに乗せるイメージでペダリングすると意外にいいペースで走れるようになった。
追浜辺りから雨が降り始める。もともとレインウェアをウィンドブレーカー代わりに着ているので少々の雨は気にならない。パンツ側も特に濡れて冷たいなど感じなかったのでそのまま走っていたが、磯子辺りでグローブへの浸水を感じるようになった。手がかじかむとまずいと思うので、いったん止まり、工具袋に入れているニトリルグローブをかぶせる。二回りほど大きいサイズだったが、今回はちょうどよいサイズだった。握った感じも雨の中で滑ることもなくいい感じで走れた。
その後伊勢佐木の辺りでケツに冷たさを感じてきたので、レインパンツを履く。靴はあきらめる。ブレーキも効きが悪くなってきた。
その後18時前に無事に帰宅。速攻で風呂に入った。久里浜から51Kmを4時間ほど。約12.8Km/h。ランチに30分ぐらいかけて、雨も降ったとはいえ遅い。
良かった点
- サドルの前後位置の重要性に気が付いた。
- 上半身の荷重をコントロールし、手の痛みを軽減できることに気が付いた。
- ニトリルグローブが雨の時に役に立った。
12月にもう一度ロングライドして確かめよう。
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