OpenShift Origin

OpenShift Originを試してみる。Windows7 PCをホストOSとしてやってみる。

ゲストOSの準備

OSイメージをダウンロード。
https://www.openshift.com/products/origin

そのままVM Ware Playerで動くの動かす。起動するとVM Ware Toolsを入れるように言われるが、入れなくて良いと思う。起動するとVMのIPアドレスが表示されるので、あとで必要になる。

上記VMのIPアドレスを叩くとコンソールが表示される。
アプリケーション作成の画面でとりあえず適当な言語のアプリを作ることにする。とりあえずPython2.7のアプリにしておく。

ドメイン名とアプリ名は適当に決める。アプリ名はtestapp、ドメイン名はhogehogeとすると以下のようなアプリ用FQDNが決まる。

testapp-hogehoge.openshift.local

ホストOSはこのような名前を知らないのでHOSTSファイルに記入する。
https://www.openshift.com/wiki/build-your-own-paas-from-the-openshift-origin-livecd-using-liveinst#Use_the_PaaS_from_the_Local_Network

これでホストOSのブラウザからtestapp-hogehoge.openshift.localをアクセスするとデフォルトコードで動作しているアプリが見える。virtual host機能で振り分けているのかなぁ。

ホストOSでの開発環境

puttyを入れる。自分の環境はインストール済みなのでパス。

ホストOSで開発するためにrhcツールをインストールする必要がある。
まずはruby1.9とgitをインストールする。

LIBRA_SERVER環境変数に上記VMのアドレスをセットする。

set LIBRA_SERVER=上記IPアドレス

これでrhc setupを実行する。

gitが使えるようにするための説明は以下のページを参考にした。

自分の場合gitからssh通信するために以下の環境変数をセットした。

set GIT_SSH=c:\Program Files (x86)\PuTTY\plink.exe

途中半角スペースがあるが、ダブルクォーテーションで囲ってはいけない。

rhc app show -a testapp

を実行しアプリの詳細情報が出ればOK。
この中にgitアクセス用のURLの記述があるので、これでgit cloneする。

git clone ssh://URL

あとは以下の記述通りソースコードを修正してコミット、プッシュする。

改めてブラウザからtestapp-hogehoge.openshift.localをアクセスすると修正したページが出てくる。
よかったよかった。

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