ノートパソコンにUbuntu 8.04 LTS Serverを入れた。置き場所の関係で無線LANにする必要があったが、結構手間取ったのでメモする。 無線LANはlspciによるとAtherosのAR5212/5213の様子。そうするとドライバはmadwifi。madwifiはlinux-restricted-modules-2.6.24-16-genericに含まれているようで、genericカーネルを使うことになる。server用と違いはよくわからんし、grubの設定を変えてgenericカーネルで起動するようにする。 APはBUFFALOのWBR2-G54。WPA-PSKのAES設定。ubuntuは/etc/network/interfacesにWPAの設定をすればいいようなので以下の設定にする。 iface ath0 inet static      wpa-driver madwifi      wpa-ssid ????????      wpa-psk ********      wpa-key-mgmt WPA-PSK      wpa-pairwise CCMP      wpa-group CCMP      wpa-proto WPA      address 192.168.0.15      netmask 255.255.255.0      gateway 192.168.0.1 interfacesファイルにパスワードなども書くのでパーミッション設定を600にする。この辺の説明は/usr/share/doc/wpasupplicant/README.modes.gzに書いてある。 なぜかAPのANY接続設定を「許可しない」にすると繋がらない様子なので「許可する」にする。 さらになぜか起動直後接続がうまくいかず、ifdown ath0して再度ifup ath0しないと繋がらない。なので/etc/rc.localに以下の記述を追加する。 ifdown ath0 ifup ath0 これで起動直後から無線LANが使えるようになった。 あとは無音サーバ化を目指すのだ。